7.現実を見るための質問例

May 28, 2020
ダックス「今日は、何をするんだっけ?」
ふみえ「今日は、GROWの二つ目、Reality、現実を見ていく作業です。」
ダックス「そうだったね。よろしくね。」
ふみえ「はい。さて、現実を見るための具体的な質問に移る前に重要なことがあります。それは、客観的であることです。
ダックス「むむむ、それはどういう意味?」
ふみえ「要するに悲観的でないということです。どちらかというと説明的な用語がいいのです。
客観的であるためには、ポイントは、2つ。
1.判断ではなく、説明を考える。
2.自分自身に対する、意識を深める
 
ダックス「否定したりしてはいけないんだね。」
 ふみえ「はい、説明を加えますね。最初の判断ではなく、説明を考えるということです。良いか悪いかの判断をしていくと、自分自身を責めてしまうような内容になってしまうことがあります。例えば<ああすれば、良かったのに、なぜしなかったのだろう>と。どんどんネガティブな方向に行ってしまい、始める前から、やる気が起きなくなってしまいます。ですから、<良い、正しい、成功、失敗、間違い、悪い>という言葉ではなく、具体的な詳細を説明するものに変えると良いです。」
 
ダックス「僕もずっと、自分の目標にたどり着けなくて、落ち込んでいたし…」
 
ふみえ「どんどん、やる気が出なくなってしまいますよね。そして、二番目の意識を深めることについてですが、数値、出ている結果などだけでなく、身体に対する意識の内容も見ていくことが重要です。自分の中で意識すると身体の効率が高まり、その結果、技術が向上します。スケートの技術修正のとき、よくあるのですが、コーチから教わったやり方がしっくりこなかったり、または、言われた通り、再現できない場合があります。それは、他の人の技術であり、まだ自分のものとなり、自分の身体と一体化したものでないからです。まず現実として、自分の中で、どれくらい自分自身を知っているか理解することが大切なんです。」
 
ダックス「確かに、数字的に今、どれくらい取れるかなどは、把握しているんだけど、自分の身体がどういう状態かは、前回一緒に話していくまで、あまり意識したことがなかったかもしれない。」
ふみえ「なかなか、自分で意識していくのは、大変ですよね。なので、次に、現実を見ていくために、活用できる質問具体例を挙げました。」
 
ダックス「それは、ありがたい🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️」
ふみえ「是非参考にしてください。
・現在の状況を詳しく教えてください。
・今、何が問題だと感じていますか。技術面、精神面、体力面、それぞれ挙げてみてください。
・この状況の中で、不安や不満はありますか。
・この問題で影響を受けているのは、あなた以外に誰かいますか。
・あなたが、何とかしたいと思っているのを知っている人はいますか。
・この状況のうち、自分でコントロールできるのは、どれくらいだと思いますか。
・あなた以外に結果をコントロールできる人はいますか。いれば、その人は、どれくらいコントロールできますか。
・これについて、どんな取り組みをしましたか?
・今、目標のどれくらいまで達成していますか。(数値1-10)
・何か、阻んでいるものはありますか。
・途中克服しなければ、いけないことはありますか。また、それは何ですか。
・これらを行う上で、内面的な障害や抵抗はなんですか。
・あなたが既に持っているものはなんですか。スキル、時間、熱意、資金、サポートなど。
・ほかにどんなことが必要ですか。それらは、どこから得ますか。
・ここでの本当の問題点、本音はなんですか。
・ほかに気になることはありますか。あれば、詳しく。
 
ダックス「こんなに沢山!!! ありがとう。」
 
ふみえ「上記は、精神的なものに焦点を当てましたが、スポーツをしている方々は、身体の課題などを書き出してもいいです。始めは、とにかく自分自身でやってみてください。どうしても、行き詰ってしまったら、専門コーチの力を借りてもよいです。コーチからは、技術を教わることも必要だが、意識を深めるお手伝いをしてもらうと良いですね。一般の方々で、意識のレベルが高い人は、少ないです。専門コーチに、質問をして、自分の現実を把握してもよいです。」
 
ダックス「僕は、ふーみんがいるから助かってるな。」
 
ふみえ「もし、社長以外に困っている方がいれば、会社にご連絡ください。お手伝いします。」
ダックス「そしたら、前回メールをくれた人たちにも知らせてみよう。」
 
ふみえ「はい、是非!!! では、ダックス社長、次回までに少し上記の内容を考えてください。色々質問していきます。」